Meeting Driven Workstyle
会議駆動仕事。とりあえず会議(打ち合わせ)を調整して、参加して、そこで決めていこう、何ならこれの繰り返しで仕事を進めていこうというやり方のこと。
性質
かんたんに採用できる
スケジューラーで予定ぶっこんでその時間になったら参加すればいいだけ
自律性や自立性を持たない人でも採用できる
忙しい人、特に頼られることが多くなる役割の人は必然的にこれになる
例: グループスケジューラーを開放して、つっこまれた予定をひたすらこなすタイプの経営者やフリーランス
弊害
ボトルネックになること
会議が始まらないと進行しない(進行ペースが遅い)
会議内でケリをつけようとするため瞬発駆動になりやすい 予定というリソースの取り合いになる → 政治が起きる
参加者全員のリソースが奪われる
会議駆動しかできない人に合わせる形となることが多い
いわゆる「下(足を引っ張っている人)に合わせる」が起きる
例: マネージャがメンバー6人を集めてひとりずつ進捗を聞いて回る定例会議
etc
思っているより仕事が進まないこと
話し合えば何とかなる、という意識が働くため
そしてそれを「普段のコミュニケーションは大事だから」「雑談も大事だから」といった言い分で正当化する
大事なのはTrueだが、見直しや計測をせずにあぐらをかくのが良くない
(脱線) そもそも改善を前提にしてるのがおかしいと考える人 or 改善の発想がない人も多い → 定住メンタルモデル